コリン堂工作ブログ

模型工作について延々と書いています。最近は木造電車や70系客車を主に作っています。 shop https://kowrinmaki.handcrafted.jp/

2019年09月

今回は、デハユニとサロの床下を作ってゆきます。
デハユニは電動車であるため機器類が多いですが、作業はいつも通りに。サロも洗面所などはついていないので、従来の付随車と同様にかなりさっぱりした床下となります。

サロについて。手順は床板を作って数少ない床下機器を接着し、台車をねじ止めするだけなので記事はかなりあっさりです。
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というわけで完成画像。床板にタンクと詳細不明の箱を取り付け、台車を1mm厚のワッシャーをかませてねじ止めしただけです。

捕捉
・タンクの作り方
 3mm径のプラ丸棒を1~2cmほど(=タンクの長さ)に切ります。これに、両端から2㎜目安の部分に黒ラインテープを巻きます。
これを黒サーフェイサーで全面を塗装するとタンクができます。あとは床板に接着すれば完成。


次にデハユニ。接着する床下機器が増えただけです。
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こんな感じ。床下機器類は、アクリル切削で作ったものをブラックサーフェイサーで下地処理した後に瞬間接着剤で床板に接着するだけです。


乾燥させている間にほかの準備をします。まずはパンタ台座の制作。付属の2mmの帯材を12mmに切断。(パンタの機数*2)本準備します。そして、濃灰色で塗装。ついでに付属のトラス棒も墨汁で黒塗装しておきます。さらに、車体の梁も作ります。端材のボール紙を、(車体幅)*(2mm)に切断。墨汁で塗っておきます。

ここまでのものすべてが十分に乾燥したら組み立てます。
まずは車体からマスキングテープをはがします。マスキングテープは、墨汁相手だとなぜか吸着力がとても強くなるので慎重に。
はがし終えたら、屋根を水彩絵の具で灰色に塗装します。このときは大胆に塗ってもOK。車体は有機系、屋根は水彩系なのでリカバリーは容易です。
ここまででこんな感じに。
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次にパンタ台を接着します。まずは車体端に近いほうの一本を接着し、その後にパンタの足のスパンに合わせて現物合わせで2本目を接着します。そしてパンタグラフ装着。KATOのassyのPS11を使います。
ハーフガーランドベンチレーターも接着してこんな感じに
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奥がサロで、手前がデハユニです。デハユニはやはりベンチレーターの配置も変則的ですね。

次は、下画像を参考に、車体の下面にトラス棒と梁を接着。梁はステップのない下面と面一にすること。トラス棒も、接する断面に接着剤を乗せて押し付けるように。
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次に等級帯と標記類。赤帯、青帯、郵便帯はデカールで、白抜き数字はインレタを利用します。
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こんなかんじに。デハとサハの時もそうでしたが、等級帯と車番が入ると俄然車両が生き生きとしてきますね。特に編成のアクセントとなる青帯やデハユニの帯の複雑さは面白いものです。

最後に、窓を貼り付けます。窓セルを適当に切って裏から貼るだけです。

これで車体の上半分は完成しました。次回、床下に行きます。

機械から取り出した状態です。ここに、デハ43200、サハ43350、デハユニ43850、サロ43100の4両分の部品が入っています。
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デハとサハは一通り組み立て終わったので、デハユニとサロを組み立てます。


まず最下層と屋根になる部品を除いたもののだけ切り抜いて、残りは切り抜かないまま裏面にスプレーのりを噴霧します。次に部品のランナーを切って切り出した部品を積層します。写真は上がデハユニ、下がサロの部品です。
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イメージはこんな感じ
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これを側面、妻面、前面で行い、4枚の板にします。その後、GMの板キットのように側面と妻面、側面と顔面を直角にボンドで接着。L字型に接着した後にロの字型に組み上げます。
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次に、これをフェイサーで下地処理した後にぶどう色1号で塗装。



車体を乾燥させている間に屋根を作ります。切り出された屋根のうち、ダブルルーフの上部を折り曲げて箱型にします。
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下部には車体のカーブに合わせて曲げ癖をつけます。
屋根下層と屋根上層の内側に墨汁を塗ります。これは遮光と補強を兼ねています。


次に屋根と車体を接着。まずはダブルルーフの下層を車体と接着。車体の断面に接着剤をのせて、下層部を接着。
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ある程度接着剤が乾いたら、箱型に組んだ上部を下層部のモールドに合わせるようにして接着します。そして、マスキングテープで仮止め。ここは接着剤の乾きとの勝負なので性格、かつ手早く。
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この状態でしばらく乾燥させておきます。

動力について

デハ43200系列の場合、動力車となる車種の候補は、デハ43200でしょう。
動力については、入手性と信頼性から、鉄コレ動力を利用します。

候補となるのは、17m級動力です。

17m級動力の利点は何と言っても、DT10がデフォルトの台車レリーフとして付属していること。しかも、デハ43200は17m級であるため、両端を削る必要はありません。また、台車間距離も適正であるため、理想的な動力といえるでしょう。

というわけで、鉄コレ17m級動力TM-07Rを利用して動力を組み立てます。
使用するのは、DT10台車レリーフとMサイズスペーサーを利用して、まずは説明書通りに組みます。連結器は片方は、付属のカプラーポケットを使ったKATOカプラー、もう片方はオリジナル連結器スペーサーに直接接着して装備します。

最後に床下機器のレリーフを。トレーラー車で使ったものと同じものを、今度は黒の3mm幅紙テープに接着。これに両面テープを付けて動力ユニットの出っ張りを隠すように床下に接着。

そしてひとまず試運転。異常が無かったら、現物合わせで車体側に梁を取り付け、動力ユニットにかぶせます。

今回は、サハの床下を作ってゆきます。
機器配置詳細図が残っていないため、詳細はわかりませんが、写真などを見る限りだと付随車の床下にはほとんど機器類がなく、かなりさっぱりしています。
しかしサハ43550には便所と洗面所がついていたため、水タンクがあるという点がこれまでの付随車と大きく異なっています。

今回、手順は床板を作って数少ない床下機器を接着し、台車をねじ止めするだけなので記事はかなりあっさりです。
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というわけで完成画像。床板にタンクと詳細不明の箱を取り付け、台車を1mm厚のワッシャーをかませてねじ止めしただけです。
水タンクは位置がよくわからないので追加の資料を手に入れてから追加しようと思います。

捕捉
・タンクの作り方
 3mm径のプラ丸棒を1~2cmほど(=タンクの長さ)に切ります。これに、両端から2㎜目安の部分に黒ラインテープを巻きます。
これを黒サーフェイサーで全面を塗装するとタンクができます。あとは床板に接着すれば完成。


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