コリン堂工作ブログ

模型工作について延々と書いています。最近は木造電車や70系客車を主に作っています。 shop https://kowrinmaki.handcrafted.jp/

2019年08月

引き続きデハとデハニを。今回は床下です。
デハ23400に動力を仕込み、デハニはトレーラー仕様にしようと思います。

まずは簡単なトレーラー仕様の方から。
IMGP0434
こちらが、アクリルをレーザー加工したうえに黒サーフェイサーで下地処理をした床下機器です。

IMGP0436
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これを、台車と干渉しないように並べてゆきます。

床下機器配置説明図
配置図はこちら。

IMGP0437
床板も黒くしてこんな感じになります。

上半分を載せるとこんな感じ。
IMGP1075
次回、動力。

さて、前回に引き続きデハ23400とデハニ23850を作ってゆきます。

屋根をこのように接着。
IMGP0490

こんな風に組み立てます
assembleRoof

マスキングテープで接着剤が乾くまで仮止めをします。
IMGP0491
ちなみに、屋根が黒いのは遮光と補強を兼ねて墨汁を塗っているからです。墨汁はよいぞ

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IMGP0500
墨汁と接着剤が乾いたら、屋根を灰色に塗装します。
そして、ついでに帯デカールもつけて、赤帯装備にします。
また、本来は台枠につくのですが、トラス棒も車体側に接着します。

次回、床下



まず、デハ23400とデハニ23850から組み立ててゆきます。

まずは、
assembleBody_dh33500
こんな風に側面と妻面、顔面を積層して、板キットのように仕立てます。
IMGP0480
これをロの字型に組んで、マホガニーサーフェイサーで下地処理をした後にぶどう色1号で塗装します。

IMGP0486
IMGP0487
次回、屋根。

今回から、電車を作ってゆきます。
まずは、国会図書館に行って、図面を取得。図面を基にイラストを描き、キットに落とし込みます。
dh33400_dhn23850_sh33700_sr33200
イラストがこんな感じ。

IMGP0479
IMGP0478
こちらが、機械から出力したデハ23400、デハニ23850、サハ33750、サロ33200のキット。これを組み立ててゆきます。

今回は恒例の実車紹介回2回目です。今回は、デハ23400系列の改造編入について触れます。

デハ23400系列は、50PS車(デハ33400除く)として製造されました。しかし、大正15年、鉄道省は50PS車の使用停止を決定します。その背景には、増備の続く新系列電車、デハ63100がありました。それに伴い、50PS車は鉄道省線上での出番を失うことになりますが、廃車はされませんでした。当時の旅客需要に応えるため、電装解除の上で付随車として活躍することになったのです。
これを図にするとこうなります。

デハ23400,33400系列の一族
驚くべきは、ここまで大掛かりな改造編入をやっておきながら、戦前においては事故や災害以外の廃車もなく、私鉄への譲渡もなかったということ。しかも、電車運転線区も相変わらず中央、山手、京浜線だえでした。どれだけ当時の鉄道省がケt、ではなく車両のやりくりがうまかったか、輸送需要がどれだけ逼迫していたかがわかります。

次回から模型を作ってゆきます。

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