コリン堂工作ブログ

模型工作について延々と書いています。最近は木造電車や70系客車を主に作っています。 shop https://kowrinmaki.handcrafted.jp/

2019年02月

今回は、車両の上下を合体させ、さらに細かい装飾をします。

まずは、前回までのものを合わせただけの写真を
IMGP0481
IMGP0482


これに、等級帯を貼っていきます。三等の等級帯の廃止が昭和15(1940)年なので、三等の赤帯も貼ります。
昭和17年発刊の最新客貨車関係法規便覧をもとに、当時の字体を基にしたフォントを作ります。フォントの作り方に関しては後の記事で触れます。そして、デロハの赤+青帯とデハの赤帯を作成。
帯_1

これをデカールシートに印刷して車体に転写します。
デカールの転写法は、普通にデカールシートの説明書通りです。車体はサーフェイサーとぶどう色の塗料で充分耐水性を持っているので、かなり水を使ってもふやけたり形が崩れるということはありません。

貼ったものがこちら。屋根の色が変わっていますが気にしないでください。
IMGP0483
IMGP0485

ついでにパンタグラフ付近の基本的なパイピングもしてしまいました。写真を撮り忘れたので、後の記事にします。これでひとまず完成です。
京浜線開業時の2両編成が再現できました。

次回以降はサロハ、デハユニを加え京浜線4両体制が構築できるようにします。

動力について前回動力ユニットの準備をしたので、今回は駆動部ではなく装飾部を作ります。

・床下機器のレリーフの製作 
 前々回の記事と同様のアクリル製床下機器を、こちらは床板ではなく、3mm幅に切った黒い紙のテープに接着します。
IMGP0474

この紙テープに両面テープを張って、鉄コレの動力に接着します。ちょうど、鉄コレ純正品のスナップ式の床下機器レリーフを動力にはめる感覚です。
IMGP0476

IMGP0475


後は車体をかぶせて完成です。

動力についての実際の作業を行います。

1)16m級動力を使った場合
 まず、GMのDT10台車のの側面を切り取り、現物合わせで動力ユニットの出っ張った車軸が収まる凹みを空けます。ここはピンバイスでもルーターでもお好みで。
これを、鉄コレの台車レリーフと同じように動力台車の側面に接着します。
あとは連結器を付けたり、スペーサーを付けたり(多少は削る必要あり)します。
これに車体をかぶせたら完成です。
IMGP0471
IMGP0472


2)17m級動力を使う場合
 こちらは、スペーサーを使わない状態ですでに動力ユニットが車体より長いので、動力ユニット本体の両端を削る必要があります。
現物合わせでゴリゴリと両端を切削。
IMGP0473
※上が削る前、下が削った後。スペーサーの設置穴を目安に切ります。


長さを合わせたら、あとは公式の説明書通りにDT10の台車レリーフを台車に装着し、連結器を設置。この後車体をかぶせたら完成です。

車体をかぶせるのは次回

動力について
デハ6340系列の場合、動力車となる車種の候補は、デロハ6130、デハ6340、デハユニ6450でしょう。動力については、入手性と信頼性から、鉄コレ動力を利用します。

候補となるのは、17m級動力と16m級動力です。


17m級動力の利点は何と言っても、DT10がデフォルトの台車レリーフとして付属していること。しかし、17m級動力であるがゆえに、16m級であるデハ6340系列の電動車に対しては長すぎるため、両端を削る必要があります。さらに、台車間距離も不自然ではないものの長すぎることは否めませんん。

次に16m級動力。こちら側の利点は何と言っても、台車間距離が比較的適正なこと。しかし、こちらもぴったりというわけではなく、少々実車より短いです。また、DT10が台車レリーフとして付属していないため、ほかのトレーラー台車を加工してレリーフを準備する必要があります。さらに、動力車輪の車軸&集電板が車体外側に張り出している構造であり、DT10と軸距も異なるため、レリーフ側を削らなければなりません。ここの台車レリーフの加工が一番の難点です。

とりあえず両方の方式で動力を準備してみたいと思います。作業は次回に

床下を作ります。

まず、アクリル板を切削加工して作った床下機器を、黒塗装。
IMGP0434


次に、準備した床板に床下機器を瞬間接着剤で接着。(この写真では白いままですが、事前に墨汁を塗っておきます。)
この時、台車を仮に合わせて、台車と支障しないよように両端の機器を最初に設置します。IMGP0435
次に、大体各機器が等間隔となるように、完成図の順番に機器を瞬間接着剤で接着します。
IMGP0436



機器の接着が乾燥したら、十字を切ってあるところに下穴をあけ、台車をねじ止めします。(写真では床下機器を接着した後に墨汁で塗りました。本来は、墨汁を塗ると床板に歪みが出るので事前に塗って重しをしてゆがみを除去しておきたいところ)
IMGP0437

最後に重りを上面に接着。これで床下は完成です。
IMGP0438



捕捉
・タンクの作り方
 竹串を1cmほど(=タンクの長さ)に切ります。これに、両端から2㎜目安の部分に黒ラインテープを巻きます。

IMGP0413
IMGP0414
これを床板にボンドで接着した後、墨汁で全面を塗装してタンクができます。

↑このページのトップヘ